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革底の革靴1

大きいサイズでは、数少ない革底タイプ。
しかも、本格派のグッドイヤーウェルト式製法。

トレンドのセミスクウェァートゥ

靴底に本革を贅沢に使うことにより、
足に対する馴染みをよくし、吸湿性をも高めています。

普通の靴と違って、内側にも本革を使いまくっています。
それゆえ、色落ちして靴下等に色が移ることがあります。
通常、この価格帯の製品は、色落ちを嫌い、
たとえ、外側に高級な革を使っていても、
内側には吸湿性が低い合成皮革を使う場合が多いです。


グッドイヤーウェルト式製法は、様々な製靴法の中でももっとも多くの工程を必要とします。
造りの頑強さ、馴染みの良さ、履き心地の安定感、そして重厚な味わいのデザインが、
高級紳士靴の製法として定着しています。

また、呼吸する自然のものである皮を”なめして”できた革には、
合成のものには無い吸湿性や柔軟性、耐久性があり、
革底は大量生産には向きませんが、高級靴紳士靴によくもちいられます。

しかし、自然ものであるため、色落ちしやすいことがあったり、
水が浸透したり、カビが生えやすかったりする欠点もあります。
合成底のセメント式製法大量生産靴と違ってマメな手入れが必要です。

クイーンサイズ 靴