tips.3革の仕上げbyうぇぶますたー@大きな靴やテン


 靴の革の表面の仕上げの種類については、
あんまりご存知のかたはいらっしゃらないかと思います。
それゆえ、バックスキン=裏革みたいな誤解が生じるのでしょう。
革の表面の”見た目”は、革の種類よりも仕上げをどうするかによって左右されるといっても過言ではありません。
事実、仕上げをうまくおこなったキップスキンのスウェードは、バックスキンのスウェードよりも、
耐久性があり、柔らかくて、呼吸性もあります。

アニリン:
透明な鏡のような表面を作れるので、特に磨き上げた、表面を出したいときに使います。
エナメルほどには光沢はないけれど、銀面の肌がはっきりします。
ピグメント:
不透明な表面を作るので、色を表面にのせやすく、様々なカラーに染められます。
ラスター(パール仕上げ):
真珠のような細かい反射の輝きがあります。
スウェード:
革の表面(どんな革でもいい)を毛羽立たせたもの。
パテント(エナメル):
スウェードのようにこれも革の種類ではなくて、仕上げの1種です。
ワキシー:
味のある粗野な外観で、グローブっぽい風合いです。
オイルドレザーなんて呼ばれ方もされます。(うちだとおでこ靴なんかそうです)

ほかにも、バーニッシュやメタリック、グレースとかあります。

 




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