tips.2靴の素材byうぇぶますたー@靴やTEN


 最近よく”勘違い”されている方がいらっしゃいますが、
バックスキンは裏返しだから”バック”スキンと言うわけではありません。
雄鹿のことです。
おじかの皮はスウェード仕上げをする場合が多いんですねぇ。 
ちなみに、裏返しの仕上げは、”リバースドレザー”っていうんです。
 他にも、仕上げの方法には、アニリン、ピグメント、マット、ラスター、
パテント(エナメル)、ワキシー、アンティーク、バーニッシュ、メタリックなどがあります。
 靴の素材として使われるのは、カーフスキン、キッドスキン、サイドスキン、キップスキン、ピッグスキン、カンガルーレザー、レプタイルレザー、バッファローレザー、バックスキン、デアスキン、シープスキン、オーストリッチなどです。

カーフスキン:
 靴用の素材としては最もきれいで、生後間もない子牛から作られます。
最高級品です。
キッドスキン:
 若い山羊から作られます。ゴートスキンとも呼ばれます。 
サイドスキン:
 牛革、すべての靴の中で最もよく使われる素材。
背筋に沿って加工しやすいように左右に分けるためにこのように呼ばれます。
キップスキン:
 サイドスキンの高級なものです。
ピッグスキン:
 豚革です、最近富みに増えてますが、
小さい毛穴が三角状に集まってるのですぐにわかります。
カンガルーレザー:
 オーストラリアからの輸入だけで、高いです。
レプタイルレザー:
 爬虫類(ワニなど)、耐久性は高いけれど、呼吸性が低いです。
最近は、牛革を型押しにして似せて作ることが多いです。
バッファローレザー:
 水牛からつくられます。
バックスキン:
 おじかから作られます。
デアスキン:
 めじかからつくられます。
シープスキン:
 羊革
オーストリッチレザー:
 ダチョウ革

 そのほかにも人工の革として、ビニールや、ポリウレタンなどもよく使われます。



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